説明:ゆっくり進行する月食を楽しむために、特別なフィルターも、望遠鏡さえも必要ありません。実際、惑星地球の夜側のどこからも見える、これらの規則正しい天体現象は多くのにわか天体観測家達を喜ばせて来ました。とは言え、月食(1)のこの人目を引く画像は、見慣れないかも知れません。これを作るために天文画像家(astroimager)のステファン・サイプ(Stefan Seip)氏は彼の写真機を三脚に装着して、2007年3月3日の皆既月食の間、シャッターを開放に固定しました。その結果として画像に記録されているのは、夜空の中を滑るように動く月の光跡(と複数の星の更に細い光跡)です。赤みを帯びた色合いは、月食の皆既段階(2)の間にはありふれたもので、この月の光跡がより細くなった部分に沿ってはっきり表れています。少なくとも部分的でも今夜の月食が見えるのは晴れた{夜}空の{南北}アメリカ各地、欧州、アフリカ及び西{エイジア(アジア)}です。月食は開始から終了まで3時間以上続き、皆既となるのはおよそ50分間です。今夜の月食は、2010年12月までは、最後の皆既月食となります。
|
明日の画像:馬頭星雲 |
||
| (1) | フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>月食 から | |
| (2) | 国立天文台:トップページ>イベントとお知らせ>終了したキャンペーン>「皆既月食、どんな色?」キャンペーン(2007年8月28日) >最終集計結果はこちら >観察結果(皆既月食の月の色) から | |
| 2 2003 May 15 | ||