説明:"かもめ"と"あひる"として見られる、これらの星雲は、飛翔する像を呼び起こす宇宙の雲であるだけではありません。両者が横切って飛ぶ方向は、この幅広い天の光景で、それは幅が、地球の夜空でほぼ7度あり、おおいぬ座(大犬座)の方向にあります。広大なかもめ星雲(左上)は、それ自体が二つの登録された発光星雲(emission nebulae)で構成されています。比較的明るい方のNGC 2327が形作るのは頭で、比較的発散したIC 2177は、両翼と胴体です。印象的な、かもめの翼の幅は、その推定距離3800光年においておよそ250光年に相当します。右下にある、あひる星雲は、かなりもっと小さく見え、推定15000光年の距離で、幅がたったおよそ50光年しかありません。その中央近くにある非常に重く、高温の星からの{エナジー(エネルギー)}のある恒星風によって吹かれている、あひる星雲は、NGC 2359と登録されています。もちろん、あひるの太った胴体と翼のついた付属物にはまた、もっと劇的な良く知られた別名が与えられており、それは、{ソアーの兜(トールの兜;Thor's Helmet)}です。
明日の画像:春分
APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP)
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2 2018 March 16 2010 March 19 |