2007/04/19

NGC 5139:セントーラス座オメガ星団

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説明:{セントーラス座(ケンタウルス座(1))}は、南の空にある最も印象的な星座のひとつです。 天の川がこの天体の広がりの中を流れていて、その驚きには、太陽に最も近い恒星系、セントーラス座アルファ星や私達のいる銀河内で最大の球状星団(2)セントーラス座オメガ星団(別名NGC5139(3))も含まれています。セントーラス座オメガ星団(Omega Centauri)のこの鮮明な望遠鏡の眺めが引き立てているのは、およそ数千万の星々からなるこの星団の中央領域です。オメガ星団(Omega Cen)自体は、およそ15,000光年離れていて、直径が150光年あり、私達のいる銀河の光背部を彷徨う150個かそこらある知られている球状星団の中で最大です。ほとんどの星団は、同じ年代や構成の恒星で構成されていますが、この不思議なオメガ星団が表しているのは、年代や化学物質量の広がりを持った異なる恒星が存在することです。は、オメガ星団は、天の川銀河に併合されつつある小型銀河の核部の残骸であるかもしれません。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(USRA)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
 

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 同上>球状星団 から

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