2008/08/13

NGC 6888:三日月星雲

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NGC 6888: The Crescent Nebula
Credit & Copyright: Tony Hallas

説明:NGC 6888(3)は、三日月星雲(4)(Crescent Nebula)としても知られており、さしわたしおよそ25光年あるひとつの宇宙の泡状のもので、中心にある輝く重い星からの複数の{恒星}風で膨らんでいます。この美しい望遠鏡による眺めとして結合されているのは、ひとつの組合わせ色彩画像と、恒星風で膨らまされた星雲内にある水素及び酸素原子からの光を分離する狭帯域デイターです。酸素原子が作り出しているのは、青緑の色合いで、複数の細かな折りたたみや繊維状のものを包み隠しているように見えます。NGC 6888の中心にある恒星は、{ヴォルフ-ライエイ星(ウォルフ-ライエ星(1)Wolf-Rayet star)、WR 136として分類されています。この恒星は、強力な恒星風によってその外側の覆いを脱ぎ捨てつつあり、一万年毎に太陽の質量と同等のものを放出しています。この星雲の複数の複雑な構造は、おそらく、比較的初期段階に放出された物質と相互作用するこの強力な風の結果です。莫大な率で"燃料を燃やし"そして、その恒星の一生の最期近くにあるこの恒星は、最終的には、壮観な超新星爆発における衝撃で消えるはずです。星雲が豊富な星座である、はくちょう(白鳥)座(2)で見つかる、NGC 6888はおよそ5000光年離れたところにあります。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(USRA)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
 

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(1) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>ウォルフ・ライエ星 から
(2)  同上>はくちょう座 から
(3) Googlesky>NGC 6888  から
(4) AstroArts天文ニュース>2003年11月 >2008/08/07>2003/11/12 チャンドラ最新画像集:点滅するX線源、三日月星雲  から
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