2013/11/03
まれなハイブリッド日食 最新

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A Rare Hybrid Solar Eclipse
Image Credit & Copyright: Left: Fred Espenak - Right: Stephan Heinsius

説明:2005年(2)の壮観な地球中心の天空の出来事は、まれな{ハイブリッド日食(a)}でした。すなわち、観測者の場所によって皆既日食あるいは金環日食を見ることができました。フレッド・エスぺナーク氏は、緩やかに揺れる船に乗船してガラパゴス諸島の西およそ2200kmにある月の影の通り道の中央部内におり、彼が見た日食は、皆既食で、月の影がわずかの間、明るく輝く太陽面を正確に覆いました。彼の写真機は、皆既状態の写真を撮り、広がる太陽{コロウナ(b)}と複数の紅炎(c)が太陽の縁から昇っているところが表されています。しかし、ステファン・ハインジウス氏は、パナマ、ペノノメ飛行場で月の影の通り道の末端近くにおり、彼が見た月の見た目の大きさは十分小さく、金環食を作り出しました。そこでは、太陽の明るく輝く円盤が劇的な火の環となって完全な金環を表しています。これらの二つの場所からの画像が、上で比較されています。このようなハイブリッド日食は、どれほど稀なものなのでしょうか?計算で示されるのは、21世紀の間では、日食のほんの3.1パーセント(224回のうち7回)がハイブリッド日食で、一方、紀元前2000年から紀元3000年の期間では、ハイブリッド日食は全日食のおよそ5パーセントを構成 しています。 今日のハイブリッド日食は、中央部の影の通り道を越えたところで、アメリカ北東部からアフリカを通る短時間の部分日食(1)として最も幅広く見ること(m)ができ、その通り道にそって金環になるのは、15秒間だけです。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
運営
(1) NASA/JPL Solar System Simulator >View of (SUN) from(EARTH) date(2013/11/03)time(12:35)UTC(2.0)degree field of view から
(2) 同上>View of (SUN) from(EARTH) date(2005/4/8)time(20:45)UTC(2.0)degree field of view から
(a) ハイブリッド日食:金環皆既日食、hybrid eclipse of the Sun 
(b) コロウナ:コロナ、corona
(c) 紅炎:プロミネンス、prominence
(m) 動画
 3 2013 November 3 2005 May 6