2003/12/06

ジャイプール天文台の日時計

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説明:このドアを通り、階段を歩いて上がってください。するとインドのジャイプールから天の北極に向かう直線に沿った旅が始まります。そのような宇宙にかかわる配列がインドの素敵な天文台群にはたくさんあり、建物自体で天文的な測定ができます。 これらの建造物がジェイパーや他の都市に建設されたのは18世紀のことで、マハラジャ・ジャイ・シン二世(1686-1743)によるものです。高さおよそ90フィートまで上がるこの階段路は実際に影を投げるもの、すなわち三角板(1)ノウマン){日時計の針}であり、}恐らく惑星地球最大の日時計の部品です。大規模な彼の天文台の建造物やその設計内容はジャイ・シン二世の天文への情熱の証拠となっており、それらは今も感銘を受けるほど正確な影の測定や天文的な角度での眺めを提供してくれます。

(1)名古屋市科学館ホームページから

明日の画像惑星状星雲

APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(USRA)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎

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