2006/05/20

楕円銀河M87

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Elliptical Galaxy M87
Credit & Copyright: Robert Gendler

説明:渦状銀河の中では、若い星々と星間ガスからなる壮大な巻かれた複数の腕が回転しており、膨らんだ銀河の核を巡る平らな円盤内にあります。しかし、楕円銀河は、もっと単純であるように見えます。新しい星々を形成するガスと塵がなく、その雑然と群がる比較的古い星々によって、楕円体(卵のような)形にしています。とは言え、楕円銀河は大変大きくなることがあります。直径が12万光年を超える(私達のいる天の川よりも大きな)、楕円銀河M87(2)(elliptical galaxy M87)は、おとめ(乙女)座銀河団(Virgo Galaxy Cluster)の中央にある一番大きな銀河(3)で、約5千万光年離れています。M87には、おそらく超重量のブラック・ホールがあり、それが原因で、高{エナジー(エネルギー)}の粒子の噴流(1)が巨大な銀河の中心域から発生しています。

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明日の画像:偏光連星系

APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(USRA)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
 

運営

(1)

  アストロアーツ>天文ニュース>2001/11/29>M87銀河核のエネルギー源は何か (NAOニュース) から

(2)

  Stellar Scenes Home Page>春の星雲・星団写真集>春の系外星雲 Part2 >M87(おとめ座の系外星雲) から

(3)

  裳華房>CD-ROM体験版>◎『<可視光編>天空からの虹色の便り』>遠くの銀河と宇宙>通常銀河 から
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