2006/08/16

北アメリカとペリカン星雲

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説明:見慣れた形のものがいくつか、ここ、見慣れない場所にあります。この発光星雲が有名な理由の一部は、それが地球の北アメリカ大陸に似ているからです。NGC 7000と登録されている北アメリカ星雲(1)(North America Nebula)の右側には、あまり光っていない星雲があり、それは一羽のペリカン(pelican)に似ており、ペリカン星雲(2)(Pelican Nebula)と名付けられています。このふたつの発光星雲は、さしわたしがおよそ50光年あると測定され、およそ1500光年離れていて、暗黒の吸光する雲で分断されています。この壮観な画像が{代替}色で捉えているのは、複数の、星雲、明るく輝く電離波面(4)(ionization front)、及び、暗黒の塵で構成される精密な詳細部です。夜空が暗い場所からであれば、双眼鏡でこれらの星雲を見ることができます。はくちょう(白鳥)座(3)(Cygnus)にある明るく輝く星デネブ(Deneb)の北東にある小さい星雲の斑点を探してください。どの星またはどの星々が赤く輝く水素ガスを電離させているのか、依然不明のままです。

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明日の画像:パーシアス座流星

APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(USRA)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
 

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