2007/08/21

北斗七星の下の赤い丸屋根

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説明:望遠鏡天文台のこの丸屋根は、なぜ、半透明の赤に見えるのでしょうか?ニュー・メキシコ工科大学(New Mexico Tech)のエツコルン天文台(Etscorn Observatory)の望遠鏡の一基が、この夜空の小さな部分を詳しく調べるために待機していたとき、遊び好きの観測者達は、この変わった画像を撮ることを決めました。この見た目、不可能な写真を作り出すために必要だった仕掛けには、天文台の丸屋根を少し開けること、丸屋根の内部を照らすために赤い光を使用すること、丸屋根を回転させること、及び長時間露出を使用することが含まれていました。そして、丸屋根の開けられた細い切れ目で可能になったのは、写真機が、望遠鏡を含めて、天文台の内部の画像化を徐々に増加しながら行うことでした。雲が幸運にも切れて、大柄杓(北斗七星)の星群(asterism)の星々がそこを通して輝くことを可能にしました。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
 

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