説明:地平線の向こうで何が起きているのでしょうか?この光景は、何か超自然的に見えるかも知れませんが、沈む太陽とうまく配置された複数の雲以上の変わったことは何も起きてはいません。上に写真掲載されているのは、{裏御光(a)}です。これを理解するために、写真によく撮られる{光芒(b)}から始めましょう。それ(2)は太陽の光が、散在する雲の間から射しているようなときは、いつも見られます。ところで、太陽光は実際には、複数の直線に沿って進むにもかかわらず、球形の空へのこれらの線の投影は、複数の大きな円になります。そのため、夕陽(あるいは朝日)からの光芒は、空の反対側に再集中するように見えます。太陽から180度回った反対側にある、それらは裏御光(1)と呼ばれます。 上の写真は特に目立つ裏御光の集まりで、2001年、アメリカ合衆国、コロラド州のボウルダーを出てすぐのところで走行中の車から撮影されました。
明日の画像:遠い複数の惑星
APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP) |
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(1) | 天空博物館>各現象の解説>その他>光芒 (薄明光線)・反薄明光線>反薄明光線 から | |
(2) | 同上>各現象の解説>その他>光芒 (薄明光線)・反薄明光線>薄明光線 から | |
(a) | 裏御光:反薄明光線、裏後光、anticrepuscular rays | |
(b) | 光芒:薄明光線、crepuscular rays | |
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