説明:どの写真も一つの話を語るのであれば、これで小説が作れるかもしれません。この6か月の長時間露出は、2007年12月17日から2008年6月21日までの時間を、単一の視点からの眺めに押し縮めています。”太陽写真(solargraph)”と名付けられた、この驚くべき画像を撮影したのは、一台の簡単なピンホウル写真機(針孔写真機)で、それは一個の飲料用缶から作られ、一枚の印画紙が並べられていました。英国、ブリストゥル(Bristol)にあるエイヴォン川・峡(Avon River Gorge)に架かるクリフトン吊り橋(Clifton Suspension Bridge)が前景に現われていますが、それぞれの日に昇りそして沈む太陽による複数の弧が頭上にあり、空の中を通る光る道を描いています。雲に覆われると日々の太陽の光跡に黒い間隙が複数発生します。12月に太陽の光跡は下の方で始まり、それは短く、北半球の冬至の日近くの時期に対応します。6月21日の夏至に近づくにつれて、それらはより長くなり、空のより高い方へ昇ります。
明日の画像:地球の反射
APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP) |
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