説明：この小さな球体は、この宇宙が永遠に拡大するだろうという証拠を与えてくれます。10分の１ミリメーターをわずかに超える{長さ}を測定すると、この球体は、虚空の真空内の{エナジーゆらぎ(エネルギーゆらぎ；energy fluctuations)}に対応して、滑らかな板の方向に動きます。この引力は、{キャザミア効果(カシミール効果(1)；Casimir Effect)}として知られており、発見者の名に因んで命名されました。その彼は、50年前に、{メイヤネイズ(マヨネーズ；mayonnaise)}のような流体がなぜあんなにゆっくりと動くのか理解しようとしていました。この宇宙のエナジー密度のほとんどは、暗黒エナジー(2)(dark energy)と名づけられた未知の形態をしているという証拠が、今日、集まりつつあります。この暗黒エナジーの形態と起源については、ほとんどまったく分かっていません。しかし、それはキャザミア効果と類似した真空ゆらぎ(vacuum fluctuations)に関連していますが、何か空間自体によって発生していると仮説されています。この莫大なそして不思議な暗黒エナジーは、重力的にすべての物質と反発するように見え、それ故、おそらくこの宇宙を永遠に拡大させることでしょう。真空ゆらぎを理解することは、私たちの宇宙を更によく理解するためだけでなく、マイクロ機構の機械部品が張り付かないようにするための研究最前線でもあります。 

註：エイポッドの編集者の一人が、2009年の天文写真を論評する予定で、
1月8日金曜日、ニュー・ヨーク市アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History(3))において、
ニュー・ヨーク・アマチュア天文学者協会が主催します。