説明:今日、太陽が横切るのは、天の赤道で、世界時(*)3時9分に南を目指しています。分点(3*)として知られている、この天文的な出来事が記すのは、北半球における秋の初日で、南半球では春の初日です。分点が意味するの等しい夜です。天の赤道上にある太陽とともに、地球の住人達が体験するのは、ほぼ12時間の日中と12時間の暗闇です。もちろん、北では日が短くなり続け、冬が近づくにつれて、空の更に低いほうへ太陽は行進します。秋分のお祝いのために、{太陽活動宇宙天文台(*)}で見つめた極紫外線で見た太陽(4)の眺めを考察しましょう。昨日記録された、この{代替色(*)}の画像が表しているのは、高度に電離した鉄原子からの放射です。環や弧がなぞるのは、輝くプラズマで、太陽活動領域上空にある磁場の中につりさげられています。
金星探査機「あかつき」(1) IKAROS(イカロス)専門チャンネル(2)
明日の画像:秋分の月
APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP)
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(1) | 金星探査機あかつき>■PLANET-Cニュース から | |
(2) | 月・惑星探査プログラムグループ>IKAROS(イカロス)専門チャンネル から | |
(3) | フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>(分点) から | |
(4) | AstroArts>天文ニュース>2010年8月 >2010/08/20>太陽活動周期は、ループ状のプラズマの影響で長引いた? から | |
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