2011/12/07
ケプラー22b:ほぼ太陽のような恒星の周りを回るほぼ地球のような惑星 最新

説明:それは、これまでに見つかった中で最も地球に合致(2)します。最近発見された惑星ケプラー22b(1)はそれゆえ即座に私達のいる太陽系の外で生命を見つけるのに最も良いところとなりました。この惑星の親星(4)であるケプラー22は、太陽よりも実はわずかに小さくかつ低温で、地球から600光年離れており、はくちょう(a)の方向にあります。惑星ケプラー22bは、半径が地球の2倍を超え、地球よりも少し親星に近いところを周回しますが、その表面に液体の水が存在しうる、{可住帯域(b)}にあります。上に掲載されたのは、ケプラー22b接近中の宇宙船からどのように見えるか、私達のいる太陽系の内惑星と比較して画家によって描写されたものです。ケプラー22b(3)が実際に水や生命を保持しているかどうかは現在不明です。{セティ(c)}プロジェクトは、しかし、知能の兆候を求めてケプラー22bの監視を開始することでしょう。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
運営
(1) ウィキペディア日本語版>(ケプラー22b) から
(2) AstroArts>天文ニュース>2011年12月 >2011/12/06>サイズも位置も地球に近い系外惑星を確認 から
(3) ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト > ニュース > 科学&宇宙 >2011/12/06  >ハビタブルゾーン中心に地球に似た惑星(記事全文) から
(4) GoogleSky>(19h 16m 52.2s  +47° 53′ 4.2″)>星座
(a) はくちょう座:白鳥座、Swan (Cygnus)
(b) 可住帯域:ハビタブルゾーン、habitable zone
(c) セティ:セチ、SETI