< | 2012/05/12 | > |
暦 | うみへび座銀河団 | 最新 |
説明:私達のいる天の川銀河内の二つの恒星がこの宇宙の写真の前景を繋ぎとめています。その向こう側にあるのが、うみへび座銀河団(a)の銀河達です。事実、棘のある前景の星々が何百光年も離れている一方で、うみへび座銀河団の銀河達は、1億光年以上離れています。この銀河団の中心近くにある三つの大きな銀河(2)である、二つの楕円銀河(NGC 3311とNGC 3309)とひとつの目立つ青い{渦状銀河(b)}が、優勢な銀河達で、それぞれ、直径がおよそ15万光年あります。NGC 3314として登録されている、興味をそそる、重なり合う銀河がNGC 3312のすぐ左上にあります。エイベル1060(c)としても知られている、うみへび座銀河団(3)は天の川銀河から2億光年以内にある三つの大銀河団のひとつです。近隣の宇宙において、銀河達は重力で結びつけられた複数の銀河団を形成し、それらはそれら自体、ゆるく結びつけられて超銀河団になり、それらは更にもっと大きな規模で並んでいるのが分かります。1億光年の距離におけるこの写真はさしわたしが、およそ130万光年になるでしょう。
2012/5/21:「日食を楽しもう」(映像:13分)(1m)
検索 |
明日の画像:見事な渦 APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP) APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎 |
運営 |
(1) | 2012年金環日食日本委員会 >「日食を楽しもう」(映像:13分) から | |
(2) | GoogleSky>(NGC 3312) から | |
(3) | ウィキペディア日本語版>(うみへび座銀河団) から | |
(a) | うみへび座銀河団:海蛇座銀河団、Hydra Cluster、 Hydra Cluster of Galaxies | |
(b) | 渦状銀河:渦巻き銀河、spiral galaxy | |
(c) | エイベル:Abell | |
(m) | 動画 | |