説明：この銀河は、不運な千年紀になっています。事実、過去一億年は良くなく、そして、たぶん今後数十億年かそこらはかなり動乱することになるでしょう。左上に見えている、NGC4038は以前は普通の渦状銀河で、右の方にあるNGC4039がそれに衝突するまでは、他に干渉することはありませんでした。拡大する残骸は、触角銀河としてよく知られており、上に写真掲載されています。重力によって各銀河は再構築されるにつれて、ガスの雲が互いに放りこまれ、明るく青い星々の塊が形成され、重い星々が形成され爆発(m)し、茶色の繊維状の塵が周りに撒き散らされます。最終的には、この二つの銀河はひとつの更に大きな渦状銀河に集まることでしょう。そのような衝突(m)は特異なことではなく、私達のいる天の川銀河さえも過去に何度か行っていて、数十億年で私達の近隣にある{アンドゥラメダ銀河(a)}と衝突すると予測(m)されています。この画像は、軌道周回中の{ハボル宇宙望遠鏡(b)}によって撮影された写真枠を銀河衝突を良く理解するために専門の天文学者によってこの画像として組合わせらています。これらの写真枠及びハボルによる多くの他の長時間露出宇宙画像は、その後公開されており、興味を持ったアマチュア天文学者達がそれらをダウンロードして、この視覚的にすばらしい組合せ画像に加工することが認められています。

拡張中の画廊：パーシアス座流星雨2012

東北地方太平洋沖地震災害の支援・応援情報

　

検索	明日の画像：宇宙を旅する APOD（原文）著者と編集者：ロバート・ニーミャロフ（MTU），ジェリー・バーンニル（UMCP） APOD日本語版編集と翻訳：丹羽　愛一郎	運営
(1)	ウィキペディア日本語版＞（触角銀河）から
(2)	GoogleSky＞（12h 01m 53.0s -18°52'10"）から
(a)	アンドゥラメダ：アンドロメダ、Andromeda Galaxy
(b)	ハボル宇宙望遠鏡：ハッブル宇宙望遠鏡、Hubble Space Telescope
(m)	動画
2018 May 23 2012 August 12