説明：望遠鏡で天空観望される方々に良く知られた単純な対称形をした惑星状星雲のひとつ、{指輪星雲(1a)}(M57)は、約2000光年離れており、音楽の星座、{こと座(2b)}にあります。複数の、変化する色や薄く広がる詳細部のかすかな兆候が、この宇宙の指輪のすばらしい写生図に表されています。この写生図の作成は、800倍された、40インチ反射望遠鏡の接眼レンズ部でのすばらしい視認条件で行われました。白紙の上に色鉛筆が使われて、原図が作り出され、反転色彩範囲が適用されてディジタル的にスキャンされ、表されています。およそ幅が一光年ある、この星雲は、かつては太陽のようであった星が死にながら放出した複数の外部層から構成されています。中心にある高温の星からくる強力な紫外線の光が、ガス内の原子を電離し、この星雲の輝きに{エナジー(c)}を与えています。電離した水素は赤い色合いを与えています。電離した酸素は、特徴的な青緑色を作り出します。小型望遠鏡で通常の条件では見るのが難しい(m)、指輪星雲(m)のの中心の星は、画家の習作の間ずっと見えました。

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検索	明日の画像：月輪 APOD（原文）著者と編集者：ロバート・ニーミャロフ（MTU），ジェリー・バーンニル（UMCP） APOD日本語版編集と翻訳：丹羽　愛一郎	運営
(1)	ウィキペディア日本語版＞（環状星雲）から
(2)	同上＞（こと座）から
(a)	指輪星雲：リング星雲、環状星雲、Ring Nebula
(b)	こと座：琴座、Lyra
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