< | 2013/01/06 | > |
暦 | さそり座にある暗黒の塔 | 最新 |
説明:さそり座の方向にある込み合った星域を背景にして影絵となっている、この塵の多い宇宙の雲が、一部の人々に思い起こさせるのは、不気味な暗黒の塔です。事実、つぶれて複数の恒星を形成しつつある、塵や分子ガスからなる複数の塊がうまく潜んでいるかもしれないのが、この暗黒星雲内で、その構造は、ほぼ40光年の幅があり、この華麗な望遠鏡による写真を横切っています。{彗星状小滴(a)}として知られる、この後退翼型(b)の雲が右下から中央左上にある頭部(塔の先頭)まで伸びています。それを形作ったのは、強力な紫外線放射であり、この光景の上端の外側にあるNGC 6231内の大変高温の星々で構成される{OB型連動星団(c)}から来ます。その{エナジー(d)}のある紫外線光がまたエナジーを与えているのは、この小滴の境界にある水素ガスの赤色を帯びた輝きです。この塵の中に埋め込まれた高温の星々は、複数の青色を帯びた反射星雲として見えます。この暗黒の塔(1)となった、NGC 6231及び関連する星雲は、およそ5000光年離れています。
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明日の画像:燃える星 APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP) APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎 |
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(1) | GoogleSky>(16h 46m 53s, +41°14′30″)>星座 から | |
(a) | 彗星状小滴:cometary globule | |
(b) | 後退翼型:swept-back | |
(c) | OB型連動星団:OB association | |
(d) | エナジー:エネルギー、energy | |
(m) | 動画 | |
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