説明：惑星地球がパンスターズ彗星(C/2011 L4)(1)の軌道面に近づいた時、彗星観測者達が受けたもてなしは、その壮大な{アンティｰテイル(a)}のこの眺めです。この長く、細いアンティｰテイルは、この写真枠を右へ横切って、視角4度近くすなわち満月の視角度のおよそ8倍まで伸びています。内部太陽系を後にしながら、この彗星の軌道に沿ってこの尾は引きずられています。外に向かう彗星の軌道面近くから見たほぼ真横からの眺望が反対状尾を強調し、太陽方向を指すように見せており、すなわち、太陽光の圧力によって外へ押し出されている彗星の塵の尾の振る舞いと見た目、反対です。惑星地球の空で、はるか北に進んでいる、この彗星は、北半球のほとんどの方々にとって一晩中出ていますが、現在は、明るい月の光が邪魔して見えません。パンスターズ(2)の反対状尾は、1957年における{アレン‐ローラン彗星(c)}の出現以来で最長の一つです。

コスモノウヴァ：エイポッドの編集者が{ストックホウム(b)}にて今度の火曜日6時に講演します。