< | 2013/07/05 | > |
暦 | 球状星団NGC 6752 | 最新 |
説明:約13000光年離れていて、南の星座であるくじゃく座(a)の方向にある、この球状星団NGC 6752(1)は、私たちのいる天の川銀河の暈の中を彷徨しています。できてから100億年を超える、NGC 6752は、{セントーラス座オメガ星団(b)}と{きょしちょう座47星団(c)}に次いで惑星地球の夜空で3番目に明るい球状星団(2)です。それは、直径およそ100光年を超える球内に10万を超える恒星を収容しています。NGC 6752(3)を望遠鏡で探査して分かったのは、この星団の核近くにある星々の驚くほどの部分が多重星系であることです。それらが同様に表わすのが、青色はぐれ星(d)の存在であり、太陽の少なくとも倍は古いと推定される星々を持つ星団内存在するには、あまりに若くかつ重く見える星々です。青色はぐれ星は、この星団の核で、密度の高い恒星環境内における恒星統合と衝突によって形成されると考えられています。この鮮明な色彩組合せ画像がまた特色としているのは、この星団が持つ、黄色を帯びた複数の古い赤色巨星です。
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明日の画像:その向こう側にある渦 APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル(UMCP) APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎 |
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(1) | GoogleSky>(19h 10m 52.11s, -59º 59' 04.4'')>星座 から | |
(2) | ウィキペディア>(球状星団)から | |
(3) | ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)>ニュース > 科学&宇宙 >2013/5/31> 恒星の最期の過程、鍵はナトリウム から | |
(a) | くじゃく座:孔雀座、Pavo | |
(b) | セントーラス座オメガ星団:ケンタウルス座オメガ星団、Omega Centauri | |
(c) | きょしちょう座47星団:巨嘴鳥座47星団、47 Tucanae | |
(d) | 青色はぐれ星:blue straggle star、 blue straggler | |
(m) | 動画 | |
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