説明：複数の大規模な明るく輝く{渦状銀河(a)}と大きさが同等のIC 342があるのは、ほんの1千万光年離れたところで、首の長い、北の星座きりん座(b)の中です。広がった島宇宙の一つであるIC 342(1)は、はっきりした眺めから隠され、私達のいる天の川銀河の平面部に沿った星々やガス及び塵の雲からなる蓋いを通してわずかに見えるだけで、そうでなければ私たちのが見る夜空で目立つ銀河のひとつであったことでしょう。IC342の光が、間にある宇宙の雲によって、たとえ、弱められても、この長時間露出の望遠鏡画像に描かれているのは、この銀河が持つ光を遮る塵や複数の青い星団及び輝く桃色の星の形成域であり、この銀河の核から遠く離れて巻いている複数の渦の腕に沿っています。IC 342(2)では、星形成活動の爆発が最近あったかもしれません。そして、{近隣銀河群(c)}と天の川の進化に重力的に影響を与えたほど、十分近くにあります。

惑星間集合写真作戦：微笑んで、土星に手を振ろう！
（注：カッシーニからの地球撮影(3)は日本時間7/20,6:27から15分間ですが、日本からは土星は地球の真裏です。）