2014/11/05
NGC 4762:真横向きの銀河 最新

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NGC 4762: A Galaxy on the Edge
Image Credit: ESA/Hubble & NASA

説明:なぜ、天空に一本の線があるのでしょうか?上に写真掲載されたのは、実は一つの円盤銀河(a)であり、ほぼ完全に真横向きに見えています。この画像は{ハボル宇宙望遠鏡(b)}からのもので、円盤銀河がまさにどれほど薄いかを壮観に視覚的に思い出させるものです。NGC 4762(1)は、近くのおとめ座銀河団にある銀河のひとつであり、あまりに薄いので、それが何型の円盤銀河(2)であるか実際に決めるのは困難です。目に見える塵が不足していることが示すのは、それが、塵が少ないレンズ状銀河(c)であることですが、とはいえ、上からの眺めると渦巻き構造が明らかになる可能性が依然あります。この特異な星からなる線の長さは、端から端でおよそ10万光年あります。NGC 4762の中心近くは、恒星からなる細いバルジ部(d)があり、一方、沢山の背景銀河が遠く離れたところに見えています。この薄く見える銀河がまれである主な理由は、私達の地球がそれら薄い銀河円盤から拡大推定された円盤内に(ほぼ)あることです。実際にこの薄さの銀河は、比較的によくあり、例えば、私達がいる天の川銀河は、およそこの薄さであると考えられています。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・バーンニル 
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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(1) GoogleSky>(12h 52m 56,05s +11° 13′ 50,9″) から
(2) アルマ望遠鏡 国立天文台> ニュース&コラム> プレスリリース> 2014年9月17日>銀河衝突で作られる巨大ガス円盤—円盤銀河誕生の謎に電波で迫る  から
(a) 円盤銀河:disk galaxy
(b) ハボル宇宙望遠鏡:ハッブル宇宙望遠鏡、Hubble Space Telescope
(c) レンズ状銀河 lenticular galaxy
(d) バルジ部:bulge
(e) ソースコウド:ソースコード、Source Code