説明：宇宙にある大型望遠鏡のアイピースを通して見てみたかったことはありますか？できたとしても、見られる鮮明な視野には回折限界があります。地球にいる観測者達を全く悩ます大気の揺らぎによって影響しない、回折限界視野(d)の角度分解能を決めるのは、光の波長と望遠鏡レンズまたは鏡の口径だけであり、大きければ大きいほど、画像はより鮮明になります。とはいえ、この実務用の地球から見た写真では、新しい稼働中の補償光学系(MagAO)(a)を使って、有名な連星系{セントーラス座アルファ星(b)} の可視光観測における、大気の揺らぎを消しています。ラス・カンパナス天文台にある直径6.2mの{マジェラン・クレイ望遠鏡(1c)}のアイピースでシステムを試験している、天文学者のレアード・クロウス氏が楽しんでいるのが、歴史的に有名な回折限界視野(挿入図)と地球低周回軌道を進むことなく、見た目幅広く分離されたこの近接連星系です。

検索	明日の画像：ヴィーガが北であるとき APOD（原文）著者と編集者：ロバート・ニーミャロフ（MTU），ジェリー・バーンニル　 APOD日本語版編集と翻訳：丹羽　愛一郎	運営
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(1)	GoogleMap＞（-29.015,-70.691667）＞EARTH　から
(a)	MagAO：Magellan AO、Magellan　adaptive optics 、マジェラン補償光学
(b)	セントーラス座アルファ星：ケンタウルス座アルファ星、Alpha Centauri 、アルファ・セントーライ
(c)	マジェラン・クレイ望遠鏡：マゼラン・クレー望遠鏡、Magellan Clay Telescope
(d)	回折限界視野：diffraction limited view