2015/07/21
複数の彗星の尾と星の光跡 最新

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Comet Tails and Star Trails
Image Credit & Copyright: Kevin Parker

説明:北半球の夏の夕方に西の地平線をかすめた後、(C/2014 Q1としても知られる)パンスターズ彗星(1)は南半球の冬の空の中を更に高く昇りました。たくさん彗星を見つけているパンスターズ探査によって2014年8月に発見された、内部太陽系を訪れる彗星の一つであるこの彗星が、7月17日にここに捉えられました。彗星と多彩な複数の尾が、{オーストゥレイリア(a)}、クイーンズランド州、マッケイにある{ホウム天文台(b)}で画像化されました。視野は視角1度を少し超えています。空を急速に移動する、このパンスターズ彗星はおよそ2日前に惑星地球に最も近づきました。さらに、かに座の微光の複数の恒星は、この彗星の早い動きを捉えるためにまっすぐ向けられたこの望遠鏡による画像内で短い複数の光跡を残しました。パンスターズ彗星の青色を帯びた複数の{アイオンの尾(c)}が太陽から離れるように流れており、太陽風にもまれています。太陽光の圧力によって押し流される、そのもっと拡散した黄色を帯びた塵の尾は外へ押し出され、この彗星の軌道上の背後に遅れて移動しています。今後数日間は、南緯の地域から双眼鏡で見る良い目標の一つであるこの彗星は、金星、木星、および明るい恒星{レギュラス(d)}の近くの空を移動していく予定です。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・ボネール
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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(1) AstroArts>投稿画像ギャラリー>特集:パンスターズ彗星(C/2014 Q1) から
(a) オーストゥレイリア:オーストラリア、Australia
(b) ホウム:ホーム、home
(c) アイオン:イオン、ion
(d) レギュラス:レグルス、Regulus
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