< | 2016/02/10 | > |
暦 | 川の中の銀河達 | 最新 |
説明:大きい銀河は小さいのを”食べて”成長します。私達がいる銀河でさえも銀河を共食いする習慣があり、あまりに近づきすぎ、天の川の重力で捕らえられた小さな銀河を吸収しつつあります。事実、その習慣(2)は、宇宙ではありふれたことで、それを例示しているのが、この印象的なペア(1)となった相互作用しつつある銀河であり、"川"を意味する南の星座、{イリドゥナス座(a)}の岸にあります。5千万光年以上離れたところにある、この大きな、歪んだ{渦状銀河(b)}NGC 1532は、{小型銀河(c)}NGC 1531(中央右側)との重力闘争にはまっているのが見えており、その争いでは小さい方の銀河が最終的に負けることでしょう。真横向きで見えている渦状銀河NGC 1532は幅が、およそ10万光年あります。この鮮明な画像内にうまく詳細が表された、NGC 1532/1531(1)のペアは、正面向きの渦状銀河と小さな伴銀河からなる、M51として知られるよく研究された銀河系に似ていると考えられています。
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明日の画像:時空の冒険 APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・ボネール APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎 |
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(1) | GoogleSky>(04h 12m 04.2s, −32° 52′ 30″) から | |
(2) | APOD新検索>("galaxy merger") から | |
(a) | イリドゥナス座:エリダヌス座、Eridanus | |
(b) | 渦状銀河:渦巻き銀河、spiral galaxy | |
(c) | 小型銀河:矮小銀河、dwarf galaxy | |
他言語版 | ||
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