2016/03/09
真横向きの銀河NGC5866 最新

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Edge-On Galaxy NGC 5866
Image Credit: NASA, ESA, Hubble Legacy Archive; Processed & Copyright: Hunter Wilson

説明:なぜこの銀河はそんなに薄いのでしょうか?多くの円盤銀河(1)は、実際に、写真掲載されたNGC5866(2)とちょうど同じぐらい薄いのですが、私たちが見ている位置からは、真横向きには見えません。真横向きである銀河の一つは、私たちのいる天の川銀河です。レンズ状銀河として分類される、NGC5866(3)が持つ、多数のそして複雑な塵の筋は黒や赤に見えており、一方、この円盤の中にある明るく輝くたくさんの星々は、それにもっと青い、基本的な色合いを与えています。若い星々からなるこの青い円盤が、非常に薄い銀河面の中にあるの先に広がっているのが見えており、一方、この円盤の中心にあるバルジ部は、橙色を帯びて見えており、それは、おそらくそこにある、より古く、より赤い星々からくるものです。質量は、私たちの天の川銀河と似ていますが、NGC 5866を光が横切るのにおよそ6万かかり、それは私達の銀河を横切るのにかかるよりもおよそ3割少ないです。一般的に、多くの円盤銀河(4)が、大変に薄い理由は、それらを形成したガスが、その重力的な中心の周りを回りながら、自ら衝突したからです。NGC 5866銀河は、およそ5千万光年離れており、竜の星座(りゅう座)の方角にあります。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・ボネール
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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(1) アルマ望遠鏡 国立天文台 >ニュース&コラム>プレスリリース>2014年9月17日>銀河衝突で作られる巨大ガス円盤—円盤銀河誕生の謎に電波で迫る から
(2) GoogleSky>(15h 06m 29.5s, +55° 45′ 48″)から
(3) AstroArts> 天文ニュース >2006年6月 >2006/06/13 >真横から見た銀河円盤の姿 から
(4) 同上> 天文ニュース >2015年3月 >2015/03/11 > 丸い円盤銀河の出現時期は70億年前? 
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