Image Credit & Copyright: Dean Fournier; Inset: ESA/Hubble & NASA
説明：M13は最もよく目立ち、かつ最もよく知られた球状星団のひとつです。双眼鏡で{ハーキュリーズ座(a)}の中に見ることができるM13(1)は、好奇心の強い天体観測家たちが最初に見つける天体のひとつにしばしばなり、かれらは、普通の人の目には見えない天の驚異を捜し求めています。M13(m)は、10万を超える途方もない数の恒星が集まる本拠地のひとつで、差し渡しが150光年を超え、2万光年を超える距離にあり、そして、120億歳を超えます。1974年のアレシボ天文台の開所式で、地球に関する電文がひとつ、M13の方向へ送信されました。{HDR(b)}で記録されたこの主役の画像は、小型の望遠鏡を通して撮られ、その視角度の大きさは満月よりも少し大きく、しかるに一方、差し込まれた画像は{ハボル宇宙望遠鏡(c)}によって撮られたもので、中心部の視角0.04度まで拡大されています。