< | 2017/03/15 | > |
暦 | ハボルから観た円錐状星雲 | 最新 |
説明:複数の恒星が形成中なのは、{円錐状星雲(1a)}と呼ばれる巨大な塵の柱の中です。複数の、円錐や柱及び雄大な流れるような形をしたものが、{育"星"場(b)}の中に豊富にあり、そこでは、新しく生まれた星々の{エナジーのある恒星風(c)}が、ガスと塵からなる、それらの星を生んだ複数の雲を翻弄しています。円錐状星雲は、よく知られた事例のひとつであり、明るく輝く銀河の星形成域{NGC2264(d)}の中にあります。その円錐状星雲がかつてなく詳細に捉えられたのは、この拡大された重ね合わせ画像の中であり、それは、地球周回中の{ハボル宇宙望遠鏡(e)}からの幾つかの観測結果で構成されています。円錐状星雲はおよそ2500光年離れていて、いっかくじゅう座にあり、その長さは約7光年ありますが、円錐状星雲(p)の尖っていない頭部を取り囲んでいる、ここに撮られたこの領域は、差渡しがほんの2.5光年しかありません。私たちがいる銀河系の近くでは、その距離は、私達の太陽から{セントーラス座アルファ星系(f)}にあるその最も近くにある隣の複数の恒星までの距離の半分を少し超えています。1997年にハボルの赤外線写真機で見た、重い恒星{NGC 2264 IRS(g)}が、円錐状星雲を削りだしている恒星風のおそらく源であり、この画像の最上部から外れたところにあります。円錐状星雲の赤色を帯びた覆いは、光る水素ガスによって作り出されています。
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明日の画像:土星光 APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU),ジェリー・ボネール(UMCP) APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎 |
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(1) | GoogleSky>(06h 12m 06s +09°26′)>星座 から | |
(a) | 円錐状星雲:コーン星雲、円錐形星雲、円錐星雲、Cone Nebula | |
(b) | 育"星"場:stellar nursery | |
(c) | エナジーのある恒星風:エネルギーのある恒星風、energetic winds | |
(d) | NGC:(The)New General Catalog of star clusters and nebulae、星団と星雲に関する新総目録、新一般目録 | |
(e) | ハボル:ハッブル、Hubble | |
(f) | セントーラス座アルファ星系:ケンタウルス座アルファ星系、アルファ・ケンタウリ星系、アルファ・セントーライ星系、Alpha Centauri star system | |
(g) | IRS(infrared source):IRS(赤外線源) | |
(p) | 画像補足情報 | |
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