2017/12/01
北アメリカとペリカン 最新

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North America and the Pelican
Image Credit & Copyright: Paolo Moroni

説明:私達の美しい惑星にいる熱狂的支持者達は、これらの宇宙の雲の輪郭が分かるかもしれません。左側にある、明るい発光は、暗黒の、光を遮る塵の筋が輪郭になっており、ひとつの大陸の形を描いているように見えます。その発光域は{NGC7000[a]}と登録されており、{北アメリカ星雲[b]}という人気のある名前が付けられています。右側の、北アメリカ星雲の東沿岸のすぐ沖にあるのが、{IC 5070[c]}であり、その輪郭が示すのがペリカン星雲です。このふたつの明るく輝く星雲は、{地球から}およそ1500光年離れており、それらは、同じ大規模で複雑な{星の形成域[d]}の一部であり、もっとよく知られている{オライアン星雲[e]}とほぼ同じくらい近くにあります。その距離において、視角6度のこの視野は、幅が150光年になるでしょう。この入念な宇宙の写真には、狭帯域の複数の画像が使われているおり、強調しているのは、{明るく輝く複数の電離最前面[f]}と水素原子ガスから発する特有の赤い輝きです。暗い場所からであれば、双眼鏡でこれらの星雲を見ることができます[v]。{白鳥の星座、はくちょう座[gp]}にある明るく輝く恒星デネブの北東を確かめてください

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
運営
ランダム・エイポッド
[a] NGC:New General Catalog of star clusters and nebulae、星団と星雲に関する新総目録、新一般目録
[b] 北アメリカ星雲:北米星雲、North America Nebula
[c] IC(Index Catalogue):IC(インデクス・カタログ)
[d] 星の形成域:星の形成領域、star forming region
[e] オライアン:オライオン、オリオン、orion
[f] 電離最前面:ionization front
[g] はくちょう座:白鳥座、シグナス、キグナス、Cygnus
[p] 画像補足説明(OneDrive)
[v] 動画
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