2018/10/09
NGC1672:ハボルから見た棒渦状銀河 最新

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NGC 1672: Barred Spiral Galaxy from Hubble
Image Credit: Hubble Legacy Archive, NASA, ESA; Processing & Copyright: Domingo Pestana & Raul Villaverde

説明:多くの{渦状銀河[a]は、その中央を横切る棒状部[b]}を持っています。私達のいる天の川銀河でさえも、控え目な中央棒状部をひとつ持つと考えられています。{顕著な棒渦状銀河[c]であるNGC1672[d]}が、ここで主役となっており、壮観な詳細さで捉えられていいるのは、軌道周回中の{ハボル宇宙望遠鏡[e]}によって撮られたひとつの画像の中です。見えているのは、複数の、繊維状の暗黒の塵の筋、明るい青い恒星からなる若い星団、光る水素ガスからなる赤い発光星雲、 中央部を横切る、複数の恒星からなる一本の長い棒状部、及び一つの明るく輝く{活動銀河核[f]}で、おそらくそれは、ひとつの{超大質量ブラック・ホウル[g]}をおそらく収容しています。光はおよそ6千万年かけてNGC 1672から私達のところに届き、その銀河の幅は差し渡しがおよそ75000光年あります。NGC 1672[v]は、{しいら[h]}の星座の方角に現れ、それが研究されつつあるのは、ひとつの渦状銀河の棒状部が、どのように銀河の中央領域における星の形成に影響をしているかを見つけるためです。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
運営
ランダム・エイポッド
[a] 渦状銀河:渦巻き銀河[<慣>]、spiral galaxy
[b] 棒状部:棒構造、棒状構造、bar
[c] 棒渦状銀河:棒渦巻銀河[<慣>]、 barred spiral galaxy
[d] NGC(星団と星雲に関する新総目録、ニュー・ジェネラル・カタロウグ)[NGC(New General Catalog、New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars) <English>]):NGC(新一般カタログ[<慣>]、ニュージェネラルカタログ[<慣>]、星雲と星団の新一般カタログ[<慣>]、NGCカタログ[天辞] )
[e] ハボル[Hubble <English>]:ハッブル[<慣>]
[f] 活動銀河核:active (galactic) nucleus
[g] 超大質量ブラック・ホウル[supermassive black hole <English>]:超大質量ブラック・ホール[<慣>]
[h] シイラ:ドラード[Dorado <English>]、Dolphinfish;Swordfish(旗魚:カジキ[<慣>])
[v] 動画
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