2019/03/08
M78にある恒星の塵と光 最新

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Stardust and Starlight in M78
Image Credit & Copyright: Richard S. Wright Jr.

説明:{恒星間にある塵の雲と明るく輝く星雲が、肥沃なオライアン座の中にたくさんあります[ab]}。M78は最も明るいひとつで、この彩り豊かな望遠鏡の眺めの中心近くにあります。{その眺めが覆っているのは、オライアンのベルト北側の領域[p]の一つです[c]}。およそ1500光年の距離にある、この青味を帯びた反射星雲自体は、差し渡しがおよそ5光年あります。その青い色合いの原因は塵であり、それが優先して反射しているのは、この領域にある高温で若い複数の恒星からの青い光です。{複数の、暗黒の塵の筋やその他の星雲はこの華麗な空の眺めの中で容易にたどることができ、含まれているのはたくさんのハービッグ-アロ天体や恒星の形成過程にある複数の恒星からくるエナジーのある複数の噴流です[de]}。{しかし、この画像から無くなっているのが、マクニイルの星雲です[f]}。大発見のひとつが分かったのはつい2004年[1]のことで、この謎の変光星雲が見つかったのは、暗黒の塵の筋に沿ったところで、もっと大きなM78の右上の方向にあります。マクニイルの星雲[2]は、ひとつの原始恒星に関係しています。この星雲は、うまく画像化されたこの領域の写真内に、あるとき存在し、あるとき無くなるのが見えます。眺めからマクニイルの星雲が次第に見えなくなったのは昨年遅くで、2019年2月に記録されたこの長時間露出画像内では依然無くなっています。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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ランダム・エイポッド
[1] AstroArts>アーカイブ>月別アーカイブ >2004年>2>2004/02/12> M78星雲の近くに新しい星雲が出現 から
[2] 同上>アーカイブ>月別アーカイブ >2004年>3>2004/03/29> 宇宙の信号灯が照らし出す星のゆりかご「McNeil星雲」  から
[t] エム(メシエイ天体)[M(Messier <French> Messier) <English>]
M(メシエ天体)[<慣>]
M78:彗星ではない天体が掲載されたメシエイ目録の78番目に登録されている天体
[a] 恒星間[Interstellar]
星間[<慣>]
[b] オライアン[orion orion <English>]
オリオン[<慣>]
オライオン[<慣>]
[c] ベルト[Belt <English> <慣>]
[d] ハービッグ-アロ(HH)[Herbig <English> Haro <Spanish>]
ハービッグ-ハロウ(HH)[Herbig-Haro[v@1m1s] <English>]
ハービッグ・ハロー(HH)[<慣>]
[e] エナジーのある[energetic energy energy <English>]
エネルギーのある[<慣>]
[f] マクニイルの星雲[McNeil's Nebula <English>]
マクニールの星雲[<慣>]
[p] 画像補足情報(OneDrive)
[v] 動画
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