2019/06/11
スピッツァーから赤外線で見た洞窟星雲 最新

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The Cave Nebula in Infrared from Spitzer
Image Credit: NASA, JPL-Caltach, Spitzer Space Telescope 

説明:洞窟星雲の中や周りで何が起こりつつあるのでしょうか?それを知るのに役立てるために、ナサ[a]の軌道周回中のスピッツァー宇宙望遠鏡が見ているのは、この光学的に暗い、恒星形成域の中で、四つ代替色の赤外線の光を使っています。洞窟星雲はSh2-155として登録されており[b]、赤外線ではかなり明るく輝いています。それが表しているのは複数の詳細部であり、それらを構成しているのは、ガス[c]や塵からなる複数の内部の柱状のものだけでなく、また光っている星団もあり、この画像最上部近くに全て[v]あります。赤い輝きがこの洞窟の入口の周りにあり、それを作り出しているのは塵で、明るい若い複数の恒星によって熱せられています。右側にあるのは、シーフィアス座Bというひとつの星団であり[d]、これまでにガスと塵からなる同じ雲から形成されました。シーフィアス座にある、その他の興味深い複数の恒星が赤外線で明らかになります。それに含まれているのは、この画像の最下部の方向にある更にもっと若い星雲を照らしているものや、この画像の中央近くにある赤い色合いになった、ひとつの弧状衝撃波面[e]を押しているひとつの暴走星[f]があります。この領域は幅がおよそ50光年あり、およそ2500光年離れており、イシオピアの王(シーフィアス)[g]の星座の方向にあります。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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ランダム・エイポッド
[t1] (1)スピッツァー宇宙望遠鏡[Spitzer Space Telescope <English>][<慣>]
(2)Spitzer Space Telescope
[t2] (1)洞窟星雲[<慣>]
(2)Cave Nebula
[a] (1)ナサ[NASA <English>]
(2)米国・国立航空宇宙局
(3)National Aeronautics and Space Administration
(4)NASA[<慣>]
(5)アメリカ航空宇宙局[<慣>]
[b] (1)sh2(シャープレス目録第2版)[sh2(Sharpless catalog2) <English>]
(2)シャープレス・カタロウグ[Sharpless catalog <English>]
(3)シャープレス・カタログ[<慣>]
(4)Sh2-155:シャープレス目録第2版の155番に登録された天体
(5)sh2(Sharpless catalog2)
[c] (1)ガス[gas <English>][<慣>]
(2)ギャス[gas <English>]
(3)気体[<慣>]
(4)gas
[d] (1)シーフィアス座ビー[Cepheus Cepheus Cepheid B <English>]
(2)ケフェウス座ビー[<慣>] 
(3)Cepheus B
[e] (1)弧状衝撃波(面)[<慣>]
(2)船首衝撃波(面)
(3)バウショック[bow shock <English>][<慣>][<天辞>]
(4)ボウショック
(5)bow shock
[f] (1)暴走星[<慣>]
(2)逃亡星[<慣>]
(3)疾走星[<慣>]
(4)逃走星[<天辞>]
(5)ランナウェイ・スター[runaway star <English>][<慣>]
(6)runaway star
(7)runaway stellar
[g] (1)イシオピア[Aethiopia[v@25s] Aethiopia[USA] Aethiopia[US] <English>]
(2)エチオピア[<慣>]
(3)アシオピア[Αἰθιοπία <Greek>]
(4)エサイオピア[Aethiopia <English>]
 
[v] 動画
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