説明：明るい縁を複数持つ、暗黒色の複数の形をしたものは、長さが何十光年もあり、それが飛翔していくのは、塵の多いNGC 6188の中です。この発光星雲が見つかるのは、そうでなければ暗黒色をした、大きな分子雲の縁近くで、南の星座である、さいだん座の中にあり、およそ4000光年離れています。重く、若い複数の恒星がその領域内に誕生したのはたった数百年前であり、それらが属しているのは、埋め込まれた、さいだん座OB1型連動星団[a]です。それらの恒星が削り出しているのは、複数の風変わりな形のものであり、そして、それらが複数の恒星風や強い紫外線放射でパウアーを与えている[b]のは、この星雲の輝きです。最近の恒星形成[c]自体を引き起したのはおそらく、前世代の重い恒星からの複数の、恒星風や超新星爆発であり、それらは分子ガス[d]を掃き寄せ、圧縮しました。この主役となった画像は10時間超えて累積・撮影され、アルヘンティーナ[e]のコルドバ[fｖ]にある自宅望遠鏡[g]を通して行なわれました。そしてそれには代替色が付けられ、使用しているのはハボル・パレットで、硫黄、水素、及び酸素から発光をそれぞれ赤、緑、及び青の色合いで強調しています。この視野は幅が満月およそ四つ分あり、NGC6188の推定距離においてそれは、およそ150光年に相当します。