説明：それは天空上で最大級の星雲の一つです。なぜよく知られていないのでしょうか？おおよそアンドゥラメダ銀河[a]と同じ視角幅である、とかげ座大星雲[T]が見つけられるのは蜥蜴の星座とかげ座[b]の方角です。この発光星雲を広視野・双眼鏡で見るのが困難なのは、それがかなり微光であるからですが、同様に大型望遠鏡で見ることも通常困難であるのは、その視角幅がかなり大きいからで、視角幅はおよそ3度あります。この深さ、幅広さ、波状、及び、美しさを持つこの星雲は、シャープレス126（Sh2-126)[cd]と登録されており、長時間露出写真機で撮影すると、最も良く見え、理解できます。この主役となった画像はそのような合成画像のひとつで、この場合、撮影は今年の6月及び7月の間の6夜にわたり、異なる5色を使って、10時間超掛けられ、場所はIC天文台[e]で、エスパニア[f]にあります。とかげ座大星雲にある水素ガス[g]が赤く光る理由は、それが明るい恒星とかげ座10番恒星[h]からの光で励起されているからで、その恒星はこの赤く光る星雲の中心のすぐ上にある明るく輝く複数の青色の恒星のひとつです。これらの恒星や星雲はおよそ1200光年離れています。

収穫・満月2022年：エイポッ(ド)への貴重な投稿[t5t6]

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