説明：私たちのいる天の川の茎はオロウラの花[T]を一輪咲かすことができたのでしょうか？いいえ、実はそうではありません、たとえ、今日の主役となった全天画像にあるように見えるとしてもです。左側では、私達の本拠地である銀河の中央平面部が地平線から天空の中心部を通り過ぎて伸びています。右側では、オロウラ環[a]もひとつ、天空の中心から広がっていますが、主役となっているのは、明るく緑色に輝いている酸素です。その二つは物理的には関連していないのは、オロウラ[b]は比較的近くにあり、伴っている比較的高いところにある赤い複数の部分は地球の大気内で起きており、高さはたったおよそ1000km[c]です。一方、天の川内に見える複数の、恒星や星雲までの平均距離のひとつは1000光年近く離れており、10兆倍もっと遠くにあります。この主役となった画像の重ね合せ[d]の撮影は、ス(ヴェ)リア北部[e]、アービスコウ[fv]にある、ひとつの小さな湖を横切って10月初めに行なわれました。私達の太陽にある磁場は発達して、その11年周期の活動期になり、地球の両極近くにあるオロウラは必ず、もっと頻繁になります。

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