2020/05/03
地球からの一通の通信文 最新

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A Message from Earth
Image Credit: Frank Drake (UCSC) et al., Arecibo Observatory (Cornell U.);
License: Arne Nordmann (Wikimedia)

説明:これらの地球人達は、何を私達に話そうとしているのでしょうか?この主役となった通信文が送信されたのは、1974年、地球から球状星団M13[ab]に向けてでした。依然として世界最大の電波望遠鏡のひとつである、アレシボ天文台[c]の開所式の間に送信されたのが、上の図形を表す一列に並んだ複数の1と0です。この地球外との交信の試みは、主に儀式的なものでした。人類が通常放送しているラジオとテレビ信号[de]は、意図せず、宇宙に出ています。たとえ、この通信文[v]が受信されたとしても、M13はあまりに遠く離れているので、私達がひとつの答えを聞くためにほぼ5万年待たねばならないでしょう。主役となったこの通信文が与えているのは、いくつかの単純な事実であり、人類とその知識に関するものです。それは、(最上部から最下部まで七つに区分され、最上部の)1から10までの数字から、(DNA[f]を構成する)水素炭素などを含む(五つの)原子(番号)、いくつかの興味深い分子(ヌークリアタイド[g])、(二重螺旋の)DNA、描かれた人類、太陽系の基本構成[h]、そして最下部にはこれを送信した望遠鏡の基本構成までが記載されています。地球外知的生命探査がいくつか現在、実施されており、その中のひとつにはあなたのお持ちの自宅のコンピュータを使って行えるものもあります。

 専門家達の論争:地球外生命を人類はどのように初めて発見するでしょうか?

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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ランダム・エイポッ(ド)
[t] (1)Message
(2)メッセージ[<慣>]
(3)メセッジ[ Message <English>]
(4)通信文
[a] (1)globular star cluster >詳細
(2)球状星団[<慣>][<天辞>]
(3)別表記>globular cluster
[b] (1)M《エム》[ M[v@23s]<English>] [<慣>] >詳細
(2)M13:シャール・メシエイによる天体目録(星雲と星団に関する目録)の13番目に掲載されている彗星ではない天体
(3)非省略形>Messier
[c] (1)Arecibo
(2)アレシボ[ Arecibo Arecibo[Monica] <Spanish>][<慣>]
(3)アレシボウ[ Arecibo Arecibo Arecibo <English>][<apj>]
[d] (1)Radio>詳細
(2)ラジオ(放送(受信機)の)[<慣>]
(3)レイディオウ[ Radio Radio Radio Radio<English>][<慣>]
[e] (1)television  
(2)テレヴィジョン[ television <English>]
(3)テレビジョン[<慣>]
(4)テレビ[<慣>]
[f] (1)DNA《ディー・エヌ・エイ》[ DNA <English]
(2)DNA《ディー・エヌ・エー》[<慣>]
(3)非省略形>deoxyribonucleic acid
[g] (1)Nucleotide
(2)ヌークリアタイ(ド)[ Nucleotide Nucleotide Nucleotide <English>]
(3)ヌクレオチド[<慣>]
[h] (1)basics
(2)基本構成[<apj>]
[i] (1)search for extraterrestrial intelligence >詳細
(2)地球外知的生命体探査[<慣>]
(3)地球外知的生命探査[<慣>]
(4)省略形>SETI
[v] 動画
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