説明：C/2023 E1(ア(トゥ)ラス)彗星[T]は3月に見つかったばかりで、ナサ[#]資金による「アス(トゥ)ロイ(ド)・地球-衝突・最終警報システム[#]」によって発見された別の彗星です。7月1日にこのア(トゥ)ラス彗星が到達したのは近日点であり、そこは軌道上で太陽に最も近いところです。その後すぐに、この望遠鏡でしか見られない[#]彗星がこの画像内に撮られました。それが見せ誇って[#]いるのはひとつの美しい緑色を帯びたコウマ[#]と微光で細いアイオン[#]の尾であり、背景としている複数の恒星は極北にある小さな熊の星座こぐま座[#]にあります。とは言え、この彗星が地球に最も接近する、近地点はまだこれからです。8月18日に内側太陽系へ訪問するこの天体[#][#]は私達がいる美しい惑星からほんの3光分ほどの距離になることでしょう。C/2023 E1 (ア(トゥ)ラス)彗星の黄道面[#]に対するその傾きやおよそ85年の軌道周期に基づくと、この彗星はハリー型の彗星[#]のひとつと考えられています。