2024/01/03
ニュー・ジーランドから見たサー・アーク[#][# 最新

A flat landscape with a pond is imaged at night below
a starfield. A multicolored aurora is seen in an arc across
 the image center. Around this arc is another red arc that
is particularly smooth. 
Please see the explanation for more detailed information.

A SAR Arc from New Zealand
Image Credit & Copyright: Tristian McDonald; Text: Tiffany Lewis (Michigan Tech U.)

説明:このオロウラ[#]を取り囲むあの特異な赤い暈[#]は何でしょうか?それは安定オロウラ状赤色弧[#]〔サー・アーク[#]〕です。サー・アークは希で、知られて研究されているのは1954年以降だけです。この主役となった広角写真はほぼ全体に近いサー・アークを捉えており、取り囲んでいるのはもっと共有された緑と赤のオロウラであり、撮影されたのは今月初め、ニュー・ジーランド[#]、プールブァーン[#v]からで、ひとつの特にエナジーのある[#]地磁気嵐[#]の間でした。サー・アークがなぜ形成されるのかは研究課題の一つのままですが、おそらく関係しているのは、地球を防御する磁場であり、それは地球内部深くで流れる融けた鉄によって作り出された磁場の一つです。この磁場は通常、太陽風から入ってくる複数の荷電粒子を地球の両極へ向きを変更します。しかしながら、それはまた複数のアイオン[#]からなるひとつの環を赤道近くに閉じ込め、そこでそれらは、太陽活動が活発な間、磁気圏[#]からエナジー[#]を得ることができます。このアイオン環の中にあるこれらのエナジーのある電子が衝突する可能性があるのは励起された酸素で、それは地球が持つ電離層[#]内の典型的なオロウラよりも高いところにあり、酸素を赤く光らせます。進行中の研究が明らかにした証拠はひとつの赤色のサー・アークは、ひとつの紫色と緑色のスティーヴ[#]に変わる可能性さえあることです。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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   2024 January 3