説明：ひとつの穏やかな良い空の複数の色彩が捉えられたのはこの8分間露出画像[#］内であり、撮られたのは今年の12月の至[#］近く、惑星地球の南半球、ニュー・ジーラン(ド)[#］からです。南を望んでいる[o］、恒星の光跡が複数、形成しているのは複数の短い同心円の円弧[#］で、この自転をしている惑星が持つ天の南極を回っており、位置しているのは、この写真枠の最上部からし少し外れたところです。中心の最上部左にあるのは、南十字・恒星[#］による複数の光跡と、ひとつの暗い染みのようものは天の川にある石炭袋星雲[#］です。セントーラス座[#］アルファー恒星とベイター恒星[#］[#］が作ったのは比較的明るい黄色と青色をそれぞれ帯びたふたつの光跡であり、そしてそれらが下方で反射していたのは、フーパー(ズ)入り江[1#］の水面で、ニュー・ジーラン(ド)南島のオタゴウ半島[2#］の太平洋沿岸にあります。その短い12月の夏の夜では、南極光[#］がまた、丘陵地の上の空に輝く、緑色と赤色を帯びた色合いを与えました。オロウラ[#］が輝くのは、上層大気にある複数の、原子や分子をエナジーのある[#］複数の粒子が励起するからです。上層大気光のひとつ[#］はそのオロウラとは異なり、薄い緑色帯びた大気光の一つは太陽光で励起された、連鎖する複数の化学反応によって引き起こされ、最上部左に斜めの複数の帯として見つけられます。