2023/07/12
渦状銀河NGC 1398が持つ複数の環状部とひとつの棒状部[#][T][#][#] 最新

A spiral galaxy is shown with a yellow center, blue rings and spiral arms,
and dark brown and red dust. The surrounding dark field contains both local
stars and more distant galaxies. 
Please see the explanation for more detailed information.

Rings and Bar of Spiral Galaxy NGC 1398
Image Credit: Mark Hanson; Data: Mike Selby

説明:一部の渦状銀河[#]にはなぜ、その中心部の周りに環状部[#]がひとつあるのでしょうか?渦状銀河NGC 1398[T]が持つのは、真珠のようにみえる複数の恒星やガス[#]や塵からなるひとつの環状部だけでなく、その中心部を横切る、複数の恒星とガスからならなるひとつの棒状部[#]、及びもっと外側には飾りひも状[#]に見える渦状腕[#]が複数あります。この主役となった長時間露出画像は、チレ[#]にあるエル・サウセ天文台[v#]からのものです。それが印象的な詳細さで表しているのは、この大規模構造渦状銀河[#]です。NGC 1398はおよそ6500万光年離れたところにあり、その意味は、今日見るその光がこの銀河から出たのは、地球から恐竜が消えつつあった時でした。この写真映えする銀河は小型の望遠鏡で見ることができ、化学実験炉の星座、ろ座の方向にあります。中心部近くにある環状部はおそらく拡大中の恒星形成の密度波の一つです。それを引き起こしているのは、別の銀河との重力・遭遇のひとつであるか、あるいはこの銀河が持つ複数の重力的な非対称性です。

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APOD(原文)著者と編集者:ロバート・ニーミャロフ(MTU)、ジェリー・ボネール(UMCP)
APOD日本語版編集と翻訳:丹羽 愛一郎
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ランダム・エイポッ(ド)
[T] #NGC 1398>星雲、恒星団や銀河などの天体の新総目録の1398番として登録された天体【補足説明】
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[p] 画像補足説明(PDF)
[v] 動画
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