When Roses Aren't Red
Image Credit &
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Tommy Lease
(Denver Astronomical Society)
説明:バラはすべて、もちろん赤色ではありませんが、それでもそれらは、たいへん美しくなります。同様に、この美しいバラ飾り星雲[#]やその他複数の恒星・形成域[#]が複数の天文画像の中で、しばしばあらわされるのは、主にひとつの赤い色合いです。理由の一部は、この星雲内の主な発光が水素原子からくるからです。水素が持つ最も強い可視光・輝線[#]は、"水素アルファー[#]"と知られており、スペクトラム[#]の赤い領域にあります。しかし、発光星雲の美しさは、赤い光だけで良さを認められる必要はありません。この星雲内にある複数の他の原子もまた、エナジーのある[#]恒星の光によって励起され、同様に狭い帯域の輝線を作り出します。バラ飾り星雲のこの拡大表示された[#]眺めの中では、複数の狭帯域画像が複数の広帯域の色に対応表示[#]されています。それで表されているのは、硫黄原子からの発光は赤で、水素は青で、そして酸素は緑です。事実、これらの原子の輝線〔SHO[#]〕を複数のより広い色彩〔RBG[#]〕に対応表示配色[#]することは、発光星雲の多くの、ハボルによる画像[#]で採用[s]されています。この画像は、幅がおよそ50光年あり、バラ飾り星雲の中央を横切っています。この星雲があるのは、約3000光年離れたところで、一角獣の星座、いっかくじゅう座の中です。