説明：北極光は普通このように遠い南まで到達しません。しかし太陽にある巨大な活動域3664[a]内の磁気・混沌状態[#]が作り出したのは一つの表面爆発で、それが太陽系内に送ったのはひとつとなって一斉爆出[#]する、電子、陽子、およびもっと重い荷電核[#]です。数日後、そのコロウナ大量噴出[#]〔CME[#]〕が地球に衝突して、引き起こしたのが複数のオロウラ[#]で、それらは私達のいる惑星にある北極と南極から異常に遠くで報告されつつあります。この無料の天空ショウ[#]は終わっていないかもしれません。太陽黒点の豊富なAR3664[a]が放出してきているのは、更に多くのCMEであり、今夜や明日、地球に同様に衝突するかもしれません。とはいえ、その活動域は現在、太陽の縁近くにあり、まもなく太陽の自転とともに地球から離れたところへ移動していくことでしょう。写真掲載されたのは、赤く、層状になったオロウラのひとつで、昨夜、ポルスカ[#]、ラチボシュ[#v]から6秒一回露出で撮られました。その写真家の友人は初めてオロウラを観ていて、遠くに観ることができ、この美しい彩り豊かな夜間の空の写真を複数同じように撮っているそうです。

画廊:太陽活動域3664から世界中のオロウラ