説明：球形の恒星の一つがこの正方形状星雲をどのように作り出したのでしょうか？誰も、確かなことは分かりません。その球形の恒星は、MWC 922[a]として知られており、おそらくひとつの多連恒星系[b]の一部で、赤色正方形状星雲の中心に見えています。この主役の画像が組合わせているのは、複数の赤外線露出画像[c]であり、それらはキャラフォーニア州[d]のパロマー山[e]にあるヘイル望遠鏡[f]とハワイィ 州[g]のマウナ・ケア[h]にあるケック2号望遠鏡[i]から得られたものです。この赤色正方形状星雲に関する有望な起源仮説のひとつは、中心にあるひとつまたは複数の恒星が、末期の発達段階[ｖ]のひとつの間で、なぜか複数の円錐形状[j]のガス[k]を放出したというものです。MWC 922に関しては、これらの円錐形状のものが偶然にほぼ直交して合体しており、かつその複数の側面から見えています。円錐仮説を支援する証拠に含まれているのは、この画像内にある複数の放射状の輻[ｌ]があり、それらは、複数の円錐の壁に沿って走っているのかもしれません。研究者達が推測しているのは、別の角度から眺めたこれらの円錐形が似て見えそうなのは、超新星残骸1987Aの巨大な複数の環であり、おそらくそれが示しているのは、MWC 922内にある恒星のひとつが、同様な超新星のひとつとしていつか自ら爆発をするかもしれないことです。 

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