説明：アス(トゥ)ロイ(ド)319リオナ[#］が投じた影の一つが惑星地球を横切ったのは12月12日で、そのときそれが通過したのは明るい恒星ビー(トゥ)ル(ジュ)ースの正面でした[#］。しかし、あらゆる人が見慣れた赤色巨大恒星が消える[#］のを今回見るためには、いなければならないのはこの狭い影の経路の中心線近くです。それはメヒコ[#］中央部で始まり、東の方向に伸びており、横切っているのはフローリダ[#]南部、大西洋、欧州南部、及びユーレイジア[#］です。この地球中心の天体現象[#］が捉えられたのは、これらの二つ画像枠[#］内で、撮影されたのは、エスパーニャ[#］、アルモドヴァル・デル・リオ[#］で、このアス(トゥ)ロイ(ド)による恒星食[#］の前〔左〕および中からのものです。両写真枠内でビー(トゥ)ル(ジュ)ースがあるのは、各枠の左上で、このよく知られた星座、オライアン座[#］の肩の位置です。明確に、その明るさが減少したのは、極めて希な恒星食[#］の間で、そのときの数秒間、この巨大恒星[#］を一時的に掩蔽していたのは、直径がおおよそ60km[#］の主要帯アス(トゥ)ロイ(ド)[#］です。