説明：一部の方々には、この星雲は一匹の魚の頭部のように見えます。しかし、この彩り豊かな恒星間宇宙の肖像写真[#]が実際に特徴としているのは、IC 1795内にある、輝くガスと光を遮る塵[#]からなる複数の雲です。そこは、恒星形成域[#]のひとつで、北の星座キャシオピア座[#]にあります。この星雲が持つ複数の色彩は、ハボル代替色パレッ(ト)[#]を適用して作り出されており、酸素、水素、および硫黄の原子からの狭帯域の発光がそれぞれ青、緑、および赤の色に対応・表示され[#]、そして複数の広帯域フィルター[#]を通して記録された、この領域の複数の画像を含むデイター[#]が更に融合されています。パーシアス座[#]にある有名な二重・恒星団[#]から遠くない空にある、IC 1795[T1]がそれ自体接しているのはIC 1805[T1]、心臓星雲[#]です。それはひとつの大きな分子雲の縁にある、複数の恒星形成域からなるひとつの複合体の一部です。6000光年を少し超えたところにある、もっと大きな恒星形成の複合体が不規則に広がっており、私達のいる天の川銀河が持つパーシアス座・渦状腕[#]に沿ってます。その距離において、IC 1795は幅が差し渡しおよそ70光年になるでしょう。

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