説明：1960年編纂のロジャース、キャンボル、及びオワイト・オウク[#]氏によるRCW天体目録に登録された、発光星雲RCW 85[T1]が輝いているのは、セントーラス座の[#]アルファ恒星[#]とベイター恒星[#]間にある南天の夜空の中です。およそ5000光年離れた、このぼんやりした恒星間雲[#]は発光するガス[#]と塵からなり、微光です。しかし、RCW85内にある、輪郭がはっきりした複数の縁に沿って複数の構造が詳細化されています。それらが描かれているのは、28時間に亘る狭帯域及び広帯域の露出撮影画像[#]から構成されたこの恒星間宇宙の空の眺めの中です。その他の恒星育成域[#]の中でガスと塵からなる生誕した複数の雲がエナジーのある[#]複数の恒星風と放射で削られて、劇的な形状を連想させています。そのため、この興味をそそる星雲はデヴォルス・タウアー[#]と呼ばれています。この望遠鏡による画像枠はRCW 85の推定距離では幅が約100光年あります。