説明：ぎょしゃ座からオライアン座までの空で何が起きているのでしょうか？この領域にあるたくさんの恒星や星雲が別々の34画像に捉えられており、露出撮影にかかったのは430時間を超え、それらはディジトォル的に[a]結合され、表わされたのが、この主役となった画像です。二輪戦車を駆る馭者の星座、ぎょしゃ座の方向にある、左上端から始まるのは絵のように美しい燃える星・星雲〔勾玉星雲〕(IC405)[bc]です。引き続いて私達がいる天の川銀河の明るい弧に沿って下方へ進み、ふたご座[d]とおうし座[e]を左から右へ横切っている、複数の星雲がはっきり見えています。それに含まれているのは、おたまじゃくし[f]、シミース147[g]、猿面[h]、くらげ[i]、円錐状[j]、及びバラ飾り[k]の各星雲です。この画像の右上象限[ｌ]にある狩人の星座、オライアン座の方向に見られるのは、Sh2-264[m]、半円のバーナー(ド)の輪[n]そして馬頭[o]及びオライアンの星雲群です。オライアン座の内側や周りにある有名な複数の恒星に含まれるのは、左から右へ、橙色のビー(トゥ)ル・ジュース[p](画像中央すぐ右側)、青色のベラ(トゥ)リックス[q](そのすぐ上)、オライアンのベルト[ｒ]の恒星である、ミンターカ[s]、アルニラム[u]及びアルニタク[w]、一方明るいライジェル[x]は右上離れたところに見えています。この空の広がりは夜に長く出たままではないはずで、一年の中頃に近づくにつれて夕方沈むのが継続的に早くなることでしょう。　　　　　

データとグラフで見る新型コロナウィルス （NNN）[t1t2t3t4]